審査員

ヘンリ・ジークフリードソン 
2000年、チューリッヒのゲザ・アンダ国際ピアノコンクール第2位。決勝コンサートで、ゲザ・アンダ聴衆賞獲得。2005年、ドイツのボン第一回ベートーヴェン国際ピアノコンクール優勝。聴衆賞、並びに、ミッシャー・マイスキーらと共演したセミファイナルで最優秀演奏者に与えられる室内楽賞を受賞。1974年フィンランドのトゥルク生まれ。トゥルク音楽院で学んだ後、シベリウス・アカデミーでエリック・タヴァッシェルナ氏に師事。ドイツのケルン国立音楽大学でパヴェル・ギリロフ教授に師事し、最優秀の成績で卒業。ケルン音大在学中、リスト音楽院のラザール・ベルマン氏の下でも学ぶ。フィンランドでは優秀な芸術家に贈られるABOA文化賞を受賞、ドイツでは重要な若手音楽家としてNRW州による音楽活動助成を受ける。1994年、ワイマールのフランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝。 1996年ノルディック・ソリスト・コンクール優勝。ソリストとして数多くのオーケストラと協演。また各国の著名な音楽祭やコンクールに招聘され、演奏と指導にあたっている。2008~2009年、 オーストリア・グラーツの音大ピアノ科の教授を務める。2010年よりベルリンのハンス・アイスラー音大の客員教授、2011年4月からドイツ、エッセンにあるフォルクヴァング大学の教授に就任。ドイツ在住。

植田克己 
1949年札幌に生まれる。東京藝術大学音楽学部及び大学院修了。故 伊達純、松浦豊明の各氏に師事。在学中第38回日本音楽コンクール入選。1971年安宅賞、1973年にクロイツァー賞を受賞、デトモルト北西ドイツアカデミーに留学、引き続きベルリン芸術大学にてクラウス・シルデ氏に師事。1977年ロン=ティボー国際コンクール第2位。1978年~1979年ベルリン芸術大学助手を務め、1980年の帰国迄に欧州各地で演奏活動を展開。N響、都響、札響、大フィル、九響、ドイツ・バッハ・ゾリステンなどと協演。 1986年から2005年まで「植田克己ベートヴェンシリーズ」全27回を開催し、ピアノソナタ、変奏曲、室内楽曲、歌曲を網羅して演奏する。2007年より「植田克己作曲家シリーズ」を開始。ソロはもとより室内楽奏者としても幅広く活躍している。1987年東京藝術大学音楽学部助教授に、2002年東京藝術大学音楽学部教授に就任。2008年から2期6年間音楽学部長を務める。2017年3月、東京藝術大学音楽学部教授退任、4月より東京藝術大学ジュニア・アカデミー校長に就任。日本演奏連盟理事、日本ショパン協会常任理事、クロイツァー記念会会長、日本音楽コンクール楽壇側委員、仙台国際音楽コンクール運営副委員長を務める。日本音楽コンクール、ケルン国際音楽コンクール、仙台国際音楽コンクール、浜松国際ピアノコンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクール、イサンユン国際音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、フッペル鳥栖ピアノコンクール、全日本学生音楽コンクールなどの審査員を務める。

栁澤美枝子 
東京藝術大学(芸術学士)。東京藝術大学大学院(芸術学修士)。ブリュッセル王立音楽院(ピアノ最優等賞)。
上野学園大学教授を経て、上野学園大学名誉教授、上野学園大学特任教授、学部長。日本ピアノ教育連盟、ベルギー学会、全日本ピアノ指導者協会、日本演奏連盟各会員。東京藝術大学音楽学部同声会評議員。公益財団法人日本ピアノ教育連盟 監事。安川加寿子ピアノコンクール委員(2回)、審査員(1回)。日本ピアノ連盟第28回全国研究大会(会場:上野学園 石橋メモリアルホール)実行委員長。平成24年5月~28年5月 日本ピアノ教育連盟関東信越副支部長、コンクール、オーディションの審査員として多数参加。

中井恒仁 
東京芸術大学附属高等学校、同大学、同大学院、DAADの奨学生としてミュンヘン音楽大学大学院修了後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学にて研鑽を積む。日本音楽コンクール第3位の他、国際コンクールにおいても、ブラームス第2位・聴衆賞、セニガリア優勝・歌曲伴奏賞・室内楽賞、ヴィオッティ(ヴェルチェリ)第3位、プラハの春ディプロマ、マヴィ・マルコツ最高位等入賞多数。ベルティーニ氏指揮・都響や、W・ケンプ生誕100周年記念・ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全曲演奏会(伊)出演など内外のオーケストラとの協演、ブラームス全曲シリーズやリサイタルの他、夫人・武田美和子とのピアノデュオは国際音楽コンクール世界連盟WFIMC加盟コンクールに個々のソロとデュオ共に入賞している唯一の邦人ペアで、活発な活動をしている。「名曲探偵アマデウス」「ピアノぴあ」等テレビの出演や音楽誌への連載も行う。近年では、フランスのボルドー音楽祭やドイツでのリサイタルツアーに招聘され新聞紙上においても好評を得る。ソロのCD「ブラームス」、ピアノデュオのCD「モーツァルト」「ラフマニノフ組曲」「ハンガリー舞曲集・ワルツ集」をリリース。全国各地でのセミナーや公開レッスンの他、09年にはパリ・エコール・ノルマル音楽院にてマスターコースを行った。

野村三郎 
早稲田大学大学院博士課程修了、ウィーン国立音大、ウィーン国立大学留学。鹿児島短期大学教授、東邦音楽大学教授・理事、九州大学客員教授歴任。霧島国際音楽祭創設。第1回音楽の友社賞共同受賞。
ショパン全集日本版(パデレフスキ版)編集委員・訳、『ウエストミンスター復刻版CDシリーズ』資料調査・並びに訳、『音楽の友』『音楽芸術』『ムジカノーヴァ』『ショパン』など多くの雑誌、新聞に執筆。著書:『ウィーンフィルハーモニー』(中央公論新社)、『ウィーン三昧』(日本図書館協会選定図書。ショパン社)、『「音楽的」なピノ奏法のヒント』(音楽之友社)、『ウィーン国立歌劇場』(音楽之友社)。共同執筆:『小澤征爾とウィーン』『ウィーンフィルハーモニー&ベルリン・フィルハーモニー』『新編ウィーンの本』(以上音楽之友社)訳書:J・Nダーヴィッド『二声インヴェンションの研究』(音楽之友社)
現在ウィーンメロス音楽研究所代表、早稲田大学エクステンションセンター講師。ウィーン在住。

奥村友美
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を卒業後ベルリン音楽大学にて研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格を取得。パデレフスキー国際ピアノコンクール第1位、ケルン国際ピアノコンクール第3位、ゲザ・アンダ国際コンクール第3位受賞。ヨーロッパ各地の音楽祭に出演する他、国内外にて数々のソロリサイタルや室内楽のコンサートを開催。演奏活動の傍ら国立音楽大学及び愛知県立芸術大学にて後進の指導にあたっている。

猿田泰寛
東京藝術大学音楽学部器楽科、ウィーン国立音楽大学、同大学大学院ピアノ演奏家科に在籍し研鑽を積む。2003年同大学にて第1ディプロムを取得。ミヒャエル・クリストに師事。2010年、松本市文化芸術表彰奨励賞受賞。2015年より日本初大規模ピアノ祭「松本ピアノフェスティバル」を開催し大物ピアニストを国内外より招聘し大きな注目を毎年集めている。また国内外の数々のオーケストラとの共演、国際音楽コンクールの審査員を務める。松本ピアノ協会代表。http://www.sarutayasuhiro.com

塩見亮
京都市立堀川高等学校音楽科、東京藝術大学を経て渡独、マンハイム音楽大学を最優秀の成績で卒業、ドイツ国家演奏家資格取得。第47回全日本学生音楽コンクール大阪大会1位。平成19年度平和堂財団芸術奨励賞、平成24年度大津市文化奨励賞他、受賞多数。国内外でのリサイタルやオーケストラとの共演のほか、TV、FMへの出演、Trio Rintonareメンバーとしてバロックザール賞を受賞するなど、室内楽奏者として共演者から厚い信頼を得ている。現在、京都市立芸術大学、相愛大学、京都市立京都堀川音楽高等学校非常勤講師。

野山真希
東京芸術大学音楽学部器楽科、同大学院修士課程、バンクーバー音楽院アーティストディプロマコース卒業。全日本学生音楽コンクール中学校の部3位、兵庫県高等学校独唱独奏コンクール1位、パシフィック国際コンクール(カナダ)3位他。チェコ弦楽三重奏団、カルロビバリ交響楽団、マルティヌ弦楽四重奏団、テレマン室内オーケストラ等と共演。演奏活動の他、C. カツァリス、A. コブリン等の著名ピアニストによる公開レッスン通訳、コンクール審査に携わる。神戸山手女子高等学校音楽科講師。神戸音楽家協会、日本ドイツリート協会、全日本ピアノ指導者協会各会員。

碓井俊樹
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経てモーツァルテゥム芸術大学にて研鑽を積む。カントゥ国際ピアノコンクール第1位、ヴィオッティ国際ピアノコンクール特別賞、オランダにてドネムス賞、ウィーンにて現代芸術特別賞も授与される。世界各地の音楽祭に出演する他、国内外の国際音楽コンクールの審査員も務める。平成29年度外務大臣表彰を受賞。香港日本音楽協会理事長(香港)、上野学園大学客員教授。

武田光史
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。沖縄県立芸術大学大学院音楽芸術研究科演奏芸術専攻ピアノ専修修了。第22回沖縄ピアノコンクールグランプリ受賞。これまでにピアノを鈴木トヨミ、平塚久子、鹿目美智子、日比谷友妃子、渡辺健二、平井丈二郎、岩崎セツ子の各氏に師事。現在沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤講師。2010年から毎年南城市文化センターシュガーホールにてピアノリサイタルを開催。2011年度(第46回)沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞(洋楽・邦楽部門 ピアノ)。

今泉藍子
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
奨学生としてニューヨーク市立大学クイーンズ校アーロン・コープランド音楽院に留学。同音楽院にて大学院修了。在学中にBalsam財団賞など受賞。カーネギーホールNYO USAオーケストラオーディション用サンプルビデオに出演、北軽井沢ミュージックセミナー公式伴奏者を務める等、伴奏・室内楽にも力を注いでいる。現在、愛知学泉大学および、岐阜聖徳学園大学短期大学部非常勤講師。
オフィシャルウェブサイト http://www.aikopiano.com

前川晶
三重県出身。4歳よりヤマハ音楽教室にてピアノと作曲を始める。名古屋市立菊里高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ドレスデン国立音楽大学ディプロム課程を経て大学院に進学し、国家演奏家資格を得て同大学院を修了。在独中、大学の推薦によりシューマン、ベートーヴェン連続演奏会などに多数出演。これまでにドレスデンシンフォニエッタ、三重大学管弦楽団、セントラル愛知交響楽団と共演。2011、2015ソロリサイタルを開催。服部浩美、藤井博子、播本枝未子、渡辺健二、Gunther Angerの各氏に師事。
現在、名古屋芸術大学非常勤講師。